首都圏身体検査の旅(札幌発着2日間)が始まった。

1日目の精神科はさいたま市のO病院。予定より早く着いてしまった。「南極検診です」と受付を済ませた。待合室にいた男性から会釈された。「南極かな?」会釈を返した。トイレとか行ってるうちに居なくなっていて、その後は会うことなく、待合室でほとんど一人で待っていた。

今日の検査は、脳波、頭部CT、面接だ。CTはあっという間に終わった。脳波は暗闇だったので眠ってしまった。頭にグリスみたいのを塗られ、後で髪を触ったら、なんだかベトベトしていた。面接は調書を見ながら雑談みたいだったけど、カルテには何やらたくさん書き込んでいた。途中で患者さんからの電話が何度もあって忙しそうだった。嗜好品の話になって、必要な物は1年分買っていかないとならないことに気付いた。でも何をどのくらい持って行けばいいのか実感が湧かない。

1日目の検査は終わり、道草をしながらホテルに向かった。なぜかというと、便秘体質のため検便の検査前5日以内に2回取るということができた試しがない。そこで、翌日は胃カメラがあるというのに、夕食に激辛の汁なし担担麺を食べた。さらに歩き回れば胃腸が活性化して2つ目もとれるという目論見だ。ただし、過度な運動は尿酸値を上げてしまう恐れがある。しかし背に腹は変えられない。ホテルに戻ったら水を飲むことでなんとかなるであろう。

道草の途中で、候補者調書に親族の健否を書く欄があったことを思い出していた。父方祖父は栄養失調、父方祖母はコレラで、今の日本ではあまり考えられない死に方だ。「ご先祖は寒くて辛い思いしたのに、孫は好んで寒い所に行こうとしているんですよ。笑っちゃうでしょ?」満州から生きて帰れなかったご先祖を思い、ちょっと感傷的になった。

そして便秘続行中。目論見は外れた。

雲林坊
雲林坊で汁なし担担麺を食べる