4日目の予定は以下の通り。

  • 雪上歩行
  • ロープワーク
  • クレバス脱出訓練

朝5時半に起床。夜中は風が強く、結露した氷が落ちてきて目が覚めたりしたが、比較的良く眠れた。朝食はカップ麺。雪をお湯にするのは時間がかかる。みんなその事を実感したようだ。雪は大雑把にいって半分以上が空気だから量は少ない。それに、0℃の氷を80℃のお湯にするエネルギーがあれば、0℃の水を80℃のお湯にする事が2回できるのだ。

帰りは同じコースを戻る。夜泣峠へはまあまあの斜面。山岳ガイドさんに言わせれば緩斜面。スノーシューを脱いでピッケルを使った歩行訓練。前日からの晴天と60人もの人が歩いたので雪面は凍結気味ツルツル。プラブーツはちょっと滑るので、キックしながら歩く。ほどなく夜泣峠に到着。

夜泣峠へ登り返す候補者たち
夜泣峠へ登り返す候補者たち

昼食前には、クレバスから自力で上がる訓練。減量と腕の力の無さを実感した。昨日の講義での56次フィールドアシスタントからの伝言を思い出していた「体力を付けて来てください」。心の中で誓った「Tさん体力付けて会いに行きます」

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クレバス脱出訓練

昼食をとって、引き上げる訓練。法面を落ちて引き上げてもらう。引き上げてもらうまで、雪面で寝転がっていた。事故じゃないから気持ちよかった。副隊長に 「自分の力を使わずに」と言われたので、何もせずに引き上げてもらったら、班長から「重かった」と言われた。減量大事。交代で斜面を落ち、みんなで引き上 げた。「落ちたら諦めるしかないな」とみんなの感想。実際は、落ちない努力もするし、フィールドアシスタントも一緒なので、引き上げ作業もするはずだ。 フィールドアシスタントのアシスタントになれるくらいの技量を付けて行きたいものだ。

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この落ちた人を引き上げる(Zプーリーによる訓練)

訓練も終わり、鈴蘭小屋に到着。夕食までに後片付け。貸与品の返却と荷物の発送支度。慌ただしく温泉に入って懇親会会場へ。

雪中訓練を終えて満足気な2班と指導員のIさん
雪中訓練を終えて満足気な2班と指導員のIさん
訓練地(池ノ沢)から鈴蘭小屋へのGPSログ
訓練地(池ノ沢)から鈴蘭小屋へのGPSログ. 黄緑:訓練地から夜泣峠,緑:夜泣峠から鈴蘭小屋