前報でも書いたが,ざらめ雪が大きいのが気になっていた.そこで,おなじく巨大なざらめ雪が気になっていた積雪研究者のTさんと,積雪の観察に出かけた.

雪をどかすと,氷の塊が出てくる.これは越年した氷だが,しばらくするとぽろぽろ崩れでくる.そうやってできる雪のようだ.はたして雪と呼んで良いのか?と悩む.雪(積雪)の定義は,通気性の有無で決める.だから,通気性が確認できればこれは雪だ.

でも,持ってきた積雪測定用通気時計で,測れない気がする.粒子が大きすぎて,サンプラーに上手く充填できない.これについては,また後日.なんとか考えることにする.

下の写真は,積雪層内で観察したざらめ雪.かなり球形に近くて粒ぞろい,しかも粒径が小さい.海ぶどうとかトビッコとかを連想させる.可愛らしい.日本ではあまり見たことない気がする.

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海ぶどうのように丸い粒の揃ったざらめ雪(小さいマス目は1mm方眼)