東オングル島内の西の浦で,Sさん(海上保安庁)の潮汐観測のお手伝い.5分毎に人の目で水位を計測するというものだが,そのための副標を設置する作業から始まった.副標は水位計(主標)に対する水位測定用の標識を指している.河川だと橋脚などに量水標が付いているが,今回は臨時のものなので,測量用のスタッフ(箱尺)を海の中に立てる.そのとなりに,レーザーをつかった水位観測機器も設置.これは,白いフロートが潮汐によって上下するので,それを機械的に測定するというもの.私は測量士(一応)なので,水準測量も手伝った.

水位の変動がとても速い.5分で数センチ変動.朝は水面が凍っている.海水の表面は潮位が下がると,水が抜けるので氷の割れる音が聞こえる.静かな海に月の力が響く.自然てすごい.

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副標(よく見えないけど一番長いのがスタッフ)に標高を与える水準測量の作業中.双眼鏡の位置から水位を測定する.